【生活】「こいつ現実の世界を理解してないな」と思った瞬間は?

引用元:What is your “This person has no idea how the real world works” moment?

ある日従姉妹と話してて、僕は、僕の兄弟ならトウモロコシ畑に放り出されても家への帰り道が分かるのに僕自身はひどい方向音痴だと言った。彼女は方向を知るのは簡単だと答えた。

ただ「Never East Shredded Wheat(注:東西南北を覚えるための語呂合わせ。Never North Eat East Shredded South Wheat Westで、北から時計回りに北東南西と覚える)」を覚えればどこが北か分かると。僕は笑って、それは東西南北を順番に覚えるための語呂合わせで、どっちがどの方角かを判断する方法じゃないだろうと言った。僕らはこれについて20分言い争って、僕は彼女にじゃあどうやるか見せてよと言った。彼女は立ち上がって前方を指差し、「Never East Shredded Wheat!」と唱え、立ち上がった時に彼女の正面になっていた方向を指した。「あっちが北!」。それで僕はこっちを向いてから北を指してみてよと言った。彼女は同じことをまたやった… 「Never East Shredded Wheat!」。そして僕を指差して「こっちが北」。だから彼女に、北の方角が急に変わったわけ?と聞いた。彼女は違うと言った。「でも1分前には北はあっちの方向だったわけだろ?」。彼女は混乱して「なんでうまくいかないの?」と言った。僕は彼女に、それは君が馬鹿だからだよと言った。

 ▼彼女が何歳なのか聞くのが怖い。

  ▽彼女は当時20代だった。もう20年も前のことだ。今でも年に一度は彼女にこの話を蒸し返す。

 

レンタルしたテレビを売り払って、店から窃盗で告訴するぞと脅されてもなぜなのか理解できてない男がいた。

 ▼テレビをレンタルする人がいるの?

  ▽いる。他にもベッドや椅子やテーブルや電子レンジとか色々。長期的には高くつくけど、数日間とかそれくらいの期間だけ必要になるっていうなら借りる価値はある。

 ▼テレビをレンタルなんかするな。もしテレビを買う金もないのなら、もっとやるべき大事なことがあるはず。

  ▽それをPS3でやってた男を知ってる。毎月30ポンド(約4470円)を36ヶ月間払えば自分のものになるってやつ。貯金して買った場合と比べたら4倍以上の金がかかる。

 

借りてる部屋を管理してる不動産屋が電球の交換に来てくれるのを待って7日間ベッドルームを暗いままにして暮らしてた人たちがいた。

 ▼ルームメイトがこれだった。僕がバケーションに出かけてから五日後に帰って来てバスルームの電球を替えるまで、暗い中でドアを開けてトイレしてた。トースターも手動缶切りも使えなかった(缶をただ突き刺してた)し、テフロン加工の存在も皿の洗い方も知らなかった。

 

大学で仲良しだった子がいた。彼女が甘やかされて(パパのクレジットカードを使い放題)育ったのは知ってたけどそれが問題になったことはなかった。大学を卒業して、彼女はなぜ私が半年から一年間、まだ働く気になれない彼女と一緒にヨーロッパでバックパッカーをやれないのか理解できなかった。生計を立てて学生ローンの返済を始めるために仕事を見つけないといけないというのは彼女には完全に別世界の話だった。全てに対する彼女の答えは「親に払ってもらおうよ!」。ごめんねハニー、現実の世界はそういうふうに回ってないの。

 ▼大学でそういう人にたくさん会ったよ。車を持ってない自分に、同じフロアの男は「なんで親に一台買ってもらわないんだ?」と実際に言ってきた。この男はパーティーをする暇がなくなるからバイトをするなんてアホらしいとも考えてた。卒業後に初めて就いたフルタイムの職で出会った男は401kプランを茶化して、定年に備えて貯金するなんて馬鹿だと言った。彼の論拠は、君の親が君の定年あたりで全ての金を君に残して死ぬんだからということだった。みんなに金持ちの親がいるわけじゃないし、親を援助しないといけない人だっているんだというのが分かってないみたいだった。

  ▽彼の親が遺産をチャリティーに回して彼には1ドルだけを遺しますように。

 ▼それが現実の世界の回り方だよ、君が金持ちならね。

  ▽自分もそう思った。彼女にとって世界はそうやって回ってるんだ。君の世界がそういうふうになってないだけ。

 

マッサージセラピストとして働いてた。新しいサロンの部屋を一時的に借りてて、そこはリフォームの途中だった(だから客はいなかったけど、たくさんのスタッフが忙しく開店準備をしてた)。私のマッサージルームは綺麗だったけど、まだ客の服をかけるための壁のフックとか、流しの横のタオルかけとか、壁につける道具入れとかの取り付けないといけないものがいくつかあった。家から道具箱を持ってきてたのに、なぜかフィリップススクリュードライバー(注:プラスドライバーのこと)が入ってなかった。大したことじゃない。フロントデスクに行って、若い受付嬢に借りられないか聞いた。きっと備品室かどこかに基本工具くらいはあるはずだって思って。彼女は私の質問に完全に唖然とした。そしてついに「フィリップって誰ですか?」と聞いてきた。私はそれはドライバーの種類だと説明した。人間ではなく。彼女にはまだ私が何について話しているのか分からなかった。「スクリュードライバーって、お酒の?」。それから彼女は、私が「男のもの」(基本工具が?)について知ってる女なのはとてもクールだと言い、女性の社会的地位向上がどうのとか、ああだこうだって。結局町を横切って家まで運転するよりも近かったから、安いドライバーを買いに通りにあるホームデポ(注:アメリカにあるホームセンターのようなチェーン店)に行くことになった。戻ってくると、私のマッサージルームの中に建設作業員の男が混乱した様子で一人立っていた。彼は自分はフィルだと名乗り、何を手伝って欲しいのか聞いてきた。

 

【管理人】最後のフィルの落ちにクスッとしました。物知らずというのもあるのでしょうが、英語のフィリップスという形状の予想がつかない名称もよくない気がしますね。今回は女性でしたが、以前これを知らずに恥をかいた男性の投稿を読んだことがあります。

「【生活】「こいつ現実の世界を理解してないな」と思った瞬間は?」への7件のフィードバック

  1. 自分が卑劣だと自覚して無い奴が多くを手にするのが社会というもの。 高潔な人間性はとても素晴らしい事だが、苦しみが多すぎるので楽に生きる事を学習するのが良い。
  2. 俺はお前ほどに勉強ができない、というのは理解してもらえるけど 俺はお前ほどに仕事ができない、というのは理解してもらえない
  3. 簿記の試験に落ち続けていたフリーターに、そろそろ諦めて別の道探したら?とアドバイスをしたら、私の年収の話になり今500万くらいかなぁ。今の仕事先だとあと数年頑張って600がせいぜいって感じ。と答えたら・・少なねーと馬鹿にされ、それだったらオヤジの会社に入るわーとのたまっていた。 そんな彼のオヤジさんは、ちょっといいとこの会社の課長さん。 課長程度で、コネ入社が効くと思ってその時はスルーした。 そんな彼は10年後、、、 今だフリーターをしてる。
  4. ソシャゲ能の文盲。おそらく未成年だろうけど、日本人だろうに日本語が不自由そう、なのにおしゃべりという多重苦。
  5. 親が要介護になったら、施設に入れればいいじゃないとさらりと言う人。 そして、自分が要介護になったら施設に入れてもらうから~って言う人。 散々メディアで施設の入所待ちやら費用の問題を取り上げてるのに何言ってんだコイツ…って思う。 簡単に入れたら社会問題になってねーよ。

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