【環境汚染】フィリピンで40kgのプラスチックを飲み込んだ鯨の死体が見つかる

海洋生物学者のダレル・ブラッチリー氏は、フィリピンで若いアカボウクジラの死体を発見しました。彼が到着するよりも前にクジラは死んで水に浮かび、目は落ち窪んで肋骨が皮膚を突き破っていました。

しかし彼にはすでにその4.5メートルのクジラがどうして死んだのかが分かっていました。

「私はクジラがプラスチックを飲み込んだことによって死んだことが分かっていました」と、D’ Bone Collector Museumの創立者で館長である彼はワシントンポストに語り、クジラには脱水症状と衰弱の兆候があったことを付け加えました。

「あれほどの量のプラスチックは予想していませんでした」

彼の行った検視解剖で、その若い鯨の胃からは44キログラム以上のゴミが見つかりました。レジ袋、プラスチックのゴミ袋、バナナ農園の袋、そして16枚の米袋です。胃はプラスチックを何とか吸収しようとし、プラスチックは石灰化し始めるほど長い間胃にとどまっていたようです。

フィリピンが世界で二番目にプラスチック汚染のひどい国であることに言及して、「こんなことが続いてはいけません」と彼は言います。「クジラ目(クジラやイルカを含む海獣類)は海水を飲むことができずに食べたものから真水を吸収しています」

ナショナルジオグラフィックは、2016年に30頭以上のクジラがプラスチックゴミをお腹に詰まらせてヨーロッパの海岸に打ち上げられたと報告しています。

昨年の春にはオスのマッコウクジラが30kgのゴミ袋などを消化管に詰まらせてスペインの海岸に打ち上げれらています。

2017年の研究では今後10年間でプラスチック関連のゴミが急増することが予測され、海洋生物に対する潜在的な危険が強調されました。

 

引用元:The Dead Whale with 40kg of Plastic in its Guts is part of a devastating trend

ダレル・ブラッチリー氏のフェイスブックの投稿

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